京都十三佛霊場会とは…

京都十三佛霊場は、古都京都に、由緒ある寺々が集まり昭和56年(1981)に誕生した全国の中でも最も古い霊場であり、各寺院は極めて古い歴史をもち、その開基も飛鳥時代一、奈良時代一、平安時代七、鎌倉時代一、室町時代三となって、もっとも新しい寺でも六百年の寺歴をもっております。

しかも、聖徳太子や弘法大師のご創建であったり、時の天皇の勅願所であったり、又は関係宗派の総本山であったり、いずれも由緒が正しく、市民の信仰も一段と厚く名刹として人々の信仰を集めている寺ばかりです。
これら寺院を十三佛の霊場として巡拝する形に組織されたのは昭和56年で、とかく十三佛というと、亡くなった方々の追善供養の仏さまとのみ受け取られ勝ちであるけれど、京都十三佛の場合は、現世安穏の名刹として、すでに名が世に知れわたっていた上の組織だけに、ひと味違った特色を帯びて誕生しました。

同年九月十八日。第一番・智積院の不動堂にて勤修された「十三佛霊場開創法要」においては、その時の大導師、真言宗智山派管長、総本山智積院化主、大僧正上野頼栄猊下(当時)がお読みなった表白文の中にも、

それ、十三佛とは、十方に普ねく、三世に亘って化を施し給う諸尊なり。
然れば即ち、この聖衆を念ずれば、煩悩を転じて菩提を証し、罪障を滅して往生を遂ぐ

とされている。
すなわち、現世安穏にしてしかも後生浄土を乞い願う二世大安穏の霊場として発足したのです。

京都十三佛霊場会事務所「智積院内法務課」075-541-5362

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